【実践内容の紹介】 3年生の総合的な学習の時間(2単位)の講座のひとつとして、希望選択した生徒約30名に授業を行う。前期(1学期)と後期(2学期)では異なる生徒を対象とした授業。 今年度は木曜日の午後の開講となったが、行事・休日との関係で、前期は8週間、後期は11週間と変則的になった。
実施内容は基本的には前年度の踏襲であったが、「防災教育チャレンジプラン」と出会えたことにより、さまざまなスキル(液状化現象実験装置・クロスロードなど)を得ることができたし、何よりも総合学習の原点(生徒に問題意識を持たせ、研究や発表の場とすること)を再確認できたことが私自身にとって最大の成果であったと思う。 まだまだ内容としても講座の進め方としても課題を持ったままだということに気付かされた。 総合学習の時間が学内でもさらに合意を深めることができるよう、次の目標をもてたことが嬉しい。