●若い人たちの防災に関わる能力の向上を図るため、防災教育活動の情報提供の場としてこのサイトを運営しております●
防災教育チャレンジプラン
サイト内検索 
防災教育チャレンジプラン募集 2005年度チャレンジプラン団体の紹介 防災教育事例集→検索 防災教育Q&A チャレンジプラン実行委員会のコラム 防災教育に役立つリンク集

ホーム > 2006年度実践団体の報告「kirakira 一緒に学ぶ、楽しい防災教育 〜Peaceful Tomorrow 子供達の笑顔は未来をつくる〜」

2006年度実践団体の報告

防災教育の素材で探す  イベントとして実施したい  総合学習や選択授業で実践したい

kirakira  実践団体の紹介・連絡先
1年間の実践の流れ | 最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 歌でおぼえよう「災害ダイヤル171」
対象・参加人数 小学生低学年および、その家族
DVDによる配布であることと、日本災害情報学会さんや、NTTさんにより、マスコミ関係にも広く配布されるので参加人数というくくりは難しいです。
実施期間 2007年1月24日以降、DVD配布や、インターネット、TV,ラジオ、新聞などにより、周知されます。
目 的 災害発生時、誰もが家族や友人の安否が心配となります。過去の災害時の住民調査では約8割が安否を知りたいという結果でありましたが、171の認知度は6〜9%程度で新潟県中越地震でも被災地であった中越地区から171への録音率は2〜3%でした(内閣府調査)。安否確認が災害発生後の全て行動の始まりとも言えるのに。 家庭内で予め安否確認のルールを話し合っておくことで、安否確認ツールの有効な利用となりますが、子供たちからの安否情報が発信されないことが危惧されます。 そこで、171の認知度を向上するため、子供たちから家庭内に広げてもらおうと、「災害用伝言ダイヤル(171)」の歌を作りました。親子で、歌と踊りにより体で感じてもらえればと思います。この歌で171を知っていただくとともに、被災地の住民からの安否情報を発信してもらうことを
「君たちの元気を伝えよう!」というメッセージにしました。
「負けない勇気を伝えよう!」という心が伝わるように!
また、災害時おこりうる「119番通報の仕方」「消火器の使い方」についても覚えてもらいたいと思います。
子どもの時から、防災に興味を持ってもらうのが何よりの目的です。
内 容

【実践内容の紹介】
「災害ダイヤル171」や「119番通報の仕方」「消火器の使い方」関する歌をつくり、DVDを制作。 そのDVDを小学校、マスコミ、関係各位などへ配布し周知させる。
歌と踊りを通して楽しく覚えてもらい、いざというとき実際に使えるようにすると共に、「防災への意識」を持ってもらう。
歌と、踊りで楽しく防災!
この歌の楽しい振り付けができるよう、振り付けの指導もしています。
このDVDを見ていただければ、子どもたちは、自然に体を動かし楽しく、防災の基礎を身につけることができます。
また、171のレクチャーだけでなく、同封した用紙をコピーしてDVDを見ながら疑似体験ができるように考えました。

成 果

子どもたちは、はじめは緊張で、笑顔がつくれなく元気がなかったのですが この作品にこめられた背景を話すと頑張ってくれました。
気持ちは通じると思いました。みんな、一生懸命いい顔をしてくれました。