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2010年度ワークショップ開催結果

【2010年度防災教育チャレンジプラン受賞団体発表】

 2011年2月26日(土)に、東京・有明の「有明の丘基幹的広域防災拠点施設」で、防災教育チャレンジプランのワークショップが開催されました。

 ワークショップでは、2010年度防災教育チャレンジプランに取り組んだ17団体が、この1年間の実践活動の最終報告を、熱のこもった発表で行った結果、大賞には「かまどベンチづくり」を通じて、地域・行政・関係団体と連携をして活動をした「滋賀県立彦根工業高等学校」さんが選ばれました。

受賞団体は次の通りです。

○ 防災教育大賞

【滋賀県立彦根工業高等学校】
 「かまどベンチづくり」を通じた小学校や地域との交流を継続しつつ、高齢者福祉施設との製作交流により、高齢者からの防災知識・知恵を継承するなど、地域・行政・関係団体との連携を一層深め、「一物多様」な展開をしたことが評価されました。

○ 防災教育優秀賞

【なでしこ防災ネット】
 井戸や湧水の現状調査を行い、災害時に生活に必要な水をどうやって確保するかを目的にした実践的な訓練を行ったこと、また視覚障碍者などの災害時要援護者への配慮が感じられたこと、そして子供も含めた大勢の市民の参加による取組であったことが評価されました。

【釜石市立釜石東中学校】
 「助けられる人」から「助ける人」への防災教育として被災者を出さないことを目的としたことや「安否札1000枚配布大作戦!」などが新しい視点での取組であったこと、全校生、全教員、そして地域と連携して実施されたことが評価されました。

○ 防災教育特別賞

【西大和6自治会連絡会】
 特に住民の「共助」の意識を高めることを目的として地域を巻き込み、また切実な課題となっている災害時要援護者対策の要綱を作るなど、他の団体にも展開していくことができる、モデルとなる活動であった点が評価されました。

【佐用高校農業科学科防災プロジェクトチーム】
 豪雨によって被災した地域の活性化に、農業高校の特性を生かした花の栽培と提供を核とした活動がなされたことが、復興期の住民の精神面の働きかけるものとして新鮮であること、今後の活動の展開に期待ができる点が評価されました。

 ※「発表映像等のワークショップの詳細は、近日中にホームページにて掲載します。」




【2011年度防災教育チャレンジプラン実践団体発表】

 ワークショップの後半では、2011年度の実践団体に選ばれた17団体が取組プランの概要を発表しました。取り組み内容については、次年度のメルマガでご紹介していきますのでご期待下さい。

 なお、採択された17団体は、次のとおりです。

・高津養護学校 たかつ地域ネットワーク推進会議
・千葉県立東金特別支援学校
・釜石市立釜石東中学校
・高塚台2丁目自治会
・宮城県大河原町立金ヶ瀬中学校
・愛知県立半田商業高等学校
・糸魚川市立根知小学校
・南三陸町立歌津中学校
・千葉県立姉崎高等学校
・北海道滝川高等学校コンピュータ同好会
・「やさしい日本語」有志の会
・みえ防災コーデイネーター・三泗ブロック
・新潟県立柏崎工業高等学校
・東京都立田無工業高等学校
・茅ヶ崎トラストチーム
・秋田県大館市立第二中学校
・八女市上陽防火委員会