大島町立小学校(つばき小学校・さくら小学校・つつじ小学校) |
プラン名 |
プラン概要 |
大人たちから子どもたちへ、子どもたちから大人たちへ、今伝えたいこと |
島内全小学校の高学年児童が噴火災害経験者や防災関係者に聞き取り調査をし、それを取りまとめた壁新聞を作成して島内各所で発表することによって、子どもたちが噴火災害について知り、火山を身近に捉え、災害時の対応を考える機会をつくるとともに、聞き取り調査協力や発表会参加によって関わる大人たち 島民全体の防災意識向上の相互作用を促しながら、災害体験・災害教訓を絶やさず次世代に継承することを目的として実施する。 |
団体紹介 |
大島町は1986年11月伊豆大島火山三原山の噴火で、全島避難を経験しました。幸いにも人的被害はありませんでした。当時島内には7小学校、3中学校があり、児童・生徒は都内の学校に分散編入しました。現在、町立つばき、さくら、つつじ小学校の3校(全児童数362名)に統合されています。
離島であり災害時の対応は大きな課題であり、自然災害に対する避難訓練活動など充実させています。噴火災害後30年を経て噴火当時幼少期だった保護者、噴火経験のない保護者も増えています。児童が知り、伝えることで、改めて、自然の恵みと自然の脅威への対応を学びます。 |