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2009年度チャレンジプラン団体の紹介「2009年度 最終報告会の様子」
2009年度実践団体の紹介
2009年度中間報告会の様子
2009年度最終報告会の様子
「2009年度 最終報告会の様子」
2010年2月13日・14日の両日、東京有明にある「有明の丘基幹的広域防災拠点施設」で「防災教育チャレンジプランワークショップ(最終報告会)」が開催されました。
《参 考》有明の丘基幹的広域防災拠点施設とは…
会場となる施設は、首都圏において、大規模かつ広域的な災害が発生した際に国・地方公共団体等の合同現地対策本部を設置される施設で、日本で初めて基幹的広域防災拠点として整備された施設です。
当日は、2009年度に活動を行った実践団体9団体、2010年度に採択された団体14団体、また、その他プロジェクトにおいて優秀な活動をされている団体5団体の方が参加され、とても有意義な報告会となりました。下記に、最終報告会での様子をご報告いたします。
■開会挨拶
開会では、林 春男 委員長(京都大学防災研究所 巨大災害研究センター教授)より、チャレンジプランの主旨-「チャレンジプランは、年3回の実践団体のプランの発表を通じて、より良いプランに仕上げるためにお手伝いさせていただき、さらに防災教育を実施する組織の方が参考にしていただけるようなプランになることを目指し、このプログラムを推進していく。また、全国で防災教育の推進に頑張っていただいている様々な団体あるいはプロジェクトの連携の場としての機能も果たしていきたい」ことをご説明頂き、さらに「今年度は『ゲリラ豪雨』というテーマを設けて2日目のプログラムを充実させ、本テーマの防災教育を積極的に推進したい」とご挨拶をいただきました。
また、内閣府大臣官房審議官(防災担当)長谷川 彰一様より、「個々の取組みが国民の隅々まで広く行き渡っていくことが大切であり、皆さんの取組みに期待しています。」とご挨拶いただきました。
■2009年度 実践団体発表【1日目】
ワークショップ(最終報告会)の第1部では、2009年度防災教育チャレンジプランに取り組んだ9団体が、中間報告会の際に実行委員会から指摘のあったアドバイス等を活動につなげ、1年間の実践活動をとりまとめた最終報告を発表していただきました。
各団体の総評は、中川 和之 委員(時事通信 防災リスクマネジメント Web編集長)より、この1年間のチャレンジポイントや今後さらに期待したいことについて、団体ごとに丁寧にご説明いただき、「いままで防災教育といえばソフト面(地域交流)に着目してきたところもあったが、今年は“モノづくり”といった眼に見える成果を感じることができた。さらに地域の良いところ探しを行い、地域との付き合い方を知ることも大切」とコメントをいただきました。
当日は、審査委員会による評価、表彰も執り行われました。防災教育大賞には、改援隊(かいえんたい)という組織を作り、中学生が主体となってPTAや地域住民、社会福祉協議会など多くの団体と連携し、地域防災力の向上に取り組んだ「宮城県丸森町立丸森東中学校」さんが選ばれました。
表彰式では、防災教育チャレンジプラン審査委員会 近藤 信司 委員長(独立行政法人国立科学博物館 館長)より、「今回の防災教育チャレンジプランへの参加を契機として、今後も継続して防災教育に取り組み、また皆様の取組みを周りの方々にご紹介していただくことにより、防災教育の「輪」を拡げて、関係者のネットワークを積極的に拡げていただきたいと思います」とご講評をいただきました。
※受賞団体一覧は
こちらへ
表彰風景(防災教育大賞:宮城県丸森町立丸森東中学校)
■2010年度 実践団体発表【1日目】
ワークショップ(最終報告会)の第2部では、2010年度の実践団体に選ばれた学校、NPO、社会福祉法人など14団体が取組プランの概要を発表しました。
※採択された14団体一覧は
こちらへ
総評は、澤野 次郎 委員(災害救援ボランティア推進委員会 委員長)より、「このチャレンジプランの取組みそのものが“チャレンジ”であり、そしてチャレンジ意欲の高い団体と1年間協働しながら、よりよい防災教育教材をつくっていきたい」とコメントをいただきました。
■変化する災害の姿〜水害を例に〜【2日目】
ワークショップ(最終報告会)の第3部では、林 春男 委員長より「極端気象への対応」について、越智 繁雄 委員(内閣府 参事官(地震・火山・大規模水害対策担当)より「大規模水害対策について」の講演が行われ、参加者は熱心に聴講されていました。
■防災教育に関する優秀な実践団体による発表【2日目】
ワークショップ(最終報告会)の第4部では、前日の報告会で表彰されたチャレンジプラン受賞団体4団体と、防災に取り組む他事業の優秀団体5団体の方に、それぞれの取組みについてご発表をいただきました。初日とは雰囲気が変わり、様々な事業においての防災教育活動を垣間見られる貴重な時間を持つことができました。
「ぼうさい甲子園」から 水の自遊人しんすいせんたいアカザ隊さん(山口県)、中条小学校さん(長野県長野市)、「ぼうさい探検隊マップコンクール」から佐野小学校さん(徳島県三好市)、栗林小学校(香川県高松市)の皆さん、また「地域の安全安心マップコンテスト」の事務局(立命館大学)の方、ご協力ありがとうございました!
なお、報告会会場の一角では、各団体が行っていているプランに関する展示物が公開されました。防災マップやパンフレット、活動風景の写真など、2009年度実践団体が1年間取り組んだ数多くの活動概要や、今年度チャレンジプラン特別賞を受賞された彦根工業高校さん(滋賀県)の「かまどベンチ」の模型、学年全体でぼうさい探検隊マップコンクールに取組み18枚ものマップを完成された栗林小学校さん(香川県)の作品などで展示コーナーは華やかになり、多くの方が大変興味深く鑑賞されていました。
■意見交換会【2日目】
ワークショップ(最終報告会)の第5部では、井上 浩一 委員(防災ネットワークプラン)の司会進行のもと、意見交換会が行われました。 毎回、中間報告会では「連携」をテーマに、最終報告会では「継続」をテーマに意見交換会を実施していましたが、今回は両方のテーマについて、今後の活動において有効な情報を交換されていました。
最後に、林 春男 委員長より「7年目に入る“防災教育チャレンジプラン”も進化しつつある。来年度も同様な交流会を開催し、様々なアイデアを共有していきたい」とコメントを述べていただきました。
2009年度の実践団体の皆さま、本年度の活動にご協力をいただきまして、本当にありがとうございました!また、2010年度の実践団体の皆さま、これから1年間どうぞ宜しくお願いいたします。
《お詫び》
2008年度より本会場を利用して報告会開催を開催しておりますが、今回の報告会は今までにない寒さの中での開催となり、来場者の方には大変ご迷惑をおかけしたことを、あらためて深くお詫び申し上げます。
【防災教育チャレンジプラン事務局:瀬戸口 育子】
下記にて、発表当日の模様を映像をご覧いただけます。
(※データ容量が大きいため、表示に時間がかかる場合があります。