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2022年度チャレンジプラン団体の紹介--2022年度実践団体プラン概要


愛知県刈谷市井ケ谷町内会体育部
プラン名 プラン概要
教員養成大学の学生を育てる防災教育年間プログラムの開発
―町内防災運動会をとおした「地域発」の学び―

プランの目的は、地域の指定避難所である教員養成大学の学生が、町内防災運動会への参加をとおして、防災教育の担い手としての知識・技能を身につけ、地域住民との交流体験を深める支援を行うことです。従前の防災運動会の競技を見直し、新設の競技を学生と協働で開発・実践し、活動を防災教育の年間プログラムとして展開することで、地域住民・学生双方の防災意識の向上を目指します。実践3年目となる今年は、2年間中止となっている町内運動会の実現と、大学の授業単位としての位置づけをとおした活動の継続を目指します。

団体紹介

井ヶ谷町内会は刈谷市内でも特に地域活動が盛んな自治会で、体育部は町内会の有志によって組織された約25名の団体です。町内の行事の中で体育部が中心となって運営する最も大きな行事が防災運動会で、1979年を第1回とする40年以上の歴史があります。町内の大学の学生とは今でこそ日常的な交流が少ないものの、以前は学生向けの下宿も多く、「学生を町内で見守る」という意識が地域で醸成されてきた経緯があります。町内に潜在的にある「教育の力」を活かし、学生生活の場であり防災を学ぶ場としての地域住民が、防災運動会の運営・実施をとおして、学生を「育てる」ことにチャレンジします。