上富田ふれあいルームでは、毎月の季節の行事に、防災に必要な知識と体験を取り入れることで、自然に楽しく、防災を学べる計画をたてています。実際の災害時に自分たちに何ができるかを、具体的に考え行動できる、避難所では要配慮者に気づき、声をかけることができる小学生を目指します。和歌山県ならではの防災プランを実施中。今年度は今までの約110種類の活動を誰でも実践できるようにマニュアル化したいと思っています。
上富田ふれあいルームは、放課後子ども教室として、朝来小学校の3〜6年生が、毎週土曜日に2時間ほど朝来児童館に集まり(年間48回)、手芸、工作、切り絵、季節の行事、海外の行事、防災教室等を楽しんでいます。子どもエコクラブ(あっそ児童館エコクラブ)にも登録し、リサイクル工作や、環境問題も学習しています。年に数回、社会見学としてバスなどで出かけることもあり、多彩な経験ができます。H29年度の登録者は約20名。学校とは違う自由な空間で、みんなのびのびと積極的にいろんなことにチャレンジしています。