四国遍路の心でつなぐ防災教育研究会 |
プラン名 |
プラン概要 |
みんな集まれこの指とまれ 防災の輪っ !! |
高度経済成長期以降、整えられた社会インフラの中で育った大人は、災害への備えを忘れつつあるのではないか。「想定外」の災害時に、社会全体でしなやかに対応できるレジリエンスを高めるための知識と体験の融合を図る取り組みである。
高齢化と人口減少が進み、しかも防災意識がとても低いとされている地方都市の将来を見据え、みんなで楽しく学べる防災教育の仕組みづくりを目指す。また、四国遍路で培われた自然災害への知恵の伝承、共助の心を探る。 |
団体紹介 |
若い人から高齢者までがともに学べる仕組みづくりを試行するためのコンソーシアムである。
教育者や研究者、青年会議所や障害者団体、子供会や自治会など幅広い個人や組織を有機的に関連づけ、さらに行政や大学の危機管理部門や生涯学習部局の指導や協力を仰ぐなどすることにより、学校教育では果たし得なかった防災教育の課題や、若い世代の参加が少ない防災イベントの在り方を、「生涯学習」として見直したり、その評価方法を考え直してみたりしようとする団体である。
なお、団体名の「四国遍路の…」という部分は、特定の宗教を支持するものではなく、我が国古来の「命をつなぐための精神文化」をそこに見いだそうとするものである。 |
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