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防災教育チャレンジプラン
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2017年度チャレンジプラン団体の紹介--2017年度実践団体プラン概要


仙台市郡山中学校
プラン名 プラン概要
郡山中学校が小学校や地域と協働する防災教育活動プラン  東日本大震災では防災・減災等に関する様々な課題が露呈し、その解決に向けた実践的な防災教育が必要かつ重要である。本校では中学生が主導する地域防災訓練を実施することで、現在および将来を含めた地域防災の担い手を育成し、地域の防災力を高め、地域と協働する教育実践を目指している。さらに、震災の被災状況と現況を知り、復旧・復興に向けた支援活動を行い、奉仕的精神と自己肯定感を育成する。そして、大震災の教訓と記憶から地域の防災・減災文化の構築とその継承の在り方についても追究していく。
団体紹介
 昭和36年開校で、創立56年になる生徒数600人規模の学校である。学区はJR仙台駅から上り一駅に位置する副都心で、現在大規模再開発が行われ、商業施設や高層マンションが建設されている。一方で再開発以外の学区は約60haの広大な遺跡群で平成18年に国史跡に指定され、校舎内に遺跡保存スペースがあり、7世紀遺跡上に建つ学校である。震災後、学区内に230戸の仮設住宅が建てられたものの、現在は災害復興公営ビル3棟が建設された。また学区は一級河川の広瀬川と名取川に囲まれ、東北新幹線とJR線が併走し、国道と高速道路のICもある、交通と河川の要所である。