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ホーム > 2019年度実践団体の報告「愛媛県立宇和島東高等学校」

2019年度実践団体の報告

防災教育の素材で探す  イベントとして実施したい  総合学習や選択授業で実践したい

愛媛県立宇和島東高等学校  実践団体の紹介・連絡先
最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 「学ぶ」から「教える」「育てる」へ
小さな防災士が地域を助けるプロジェクト
プランの対象 小中高生
目 的

本校は、本チャレンジで、『高校生が学ぶだけでなく、小中学生にその学びを広げる』ことに挑戦した。平成30年7月の西日本豪雨の経験を踏まえて、高校生に地域防災を担う人材であるという自覚を持たせるだけでなく、その輪を広げ、地域全体の防災力向上に努める。

概 要

(1)『高校生自らの学び』として近隣の8高校による合同学習会を実施。また、本校生徒を中心に防災に関する課題研究にも取り組んだ。

(2)『学びの発信』として、学会・フォーラム等への参加、小中学生防災キャンプへの参加の2つを実施した。

成 果

実施した学習会は、8高校合同の学習会であったこと、実際に経験した豪雨災害という題材を体系化できたことの2点において、非常に意義深いものになった。

得られた最も大きな成果は学校と地域との繋がりである。近隣の小中学校、PTAの方々、市役所や行政の方々、NPO団体など多くの方の協力を得て活動ができた。高校生の活動を地域の方々に見ていただけたこと、地域の方々から学ぶことができたこと、本校の取り組みを高く評価していただいたことで、地域との繋がりがより強いものとなった。今後の本校における教育活動によい影響をもたらすものと考えている。