・前年に実施した防災フェスタを、地震想定の訓練から水害想定の訓練に変更し、近隣町会及び自治会と連携して実施。
・中学生による地域防災ボランティア隊「南六郷中レンジャー隊」を組織し、地域の防災訓練に積極的に参加し呼びかけを行うことで、防災フェスタの課題となった中堅世代(30〜40代)の訓練参加を促す。
・全校集会や学校だより等を活用した「南六郷中レンジャー隊」の募集。
・上級救命講習受講やD級ポンプ消火訓練参加による南六郷中レンジャー隊員のスキルアップ。
・南六郷中レンジャー隊と地域町会、自治会による風水害時のハザードマップ作成及び地域防災訓練への参加と防災フェスタ呼びかけ。
・水害を想定した防災フェスタの実施。
・6月までに1年生9名、2年生8名、計17名(全校生徒数597名)の南六郷中レンジャー隊員を集うことができ、17名の全隊員が上級救命講習の資格取得や消防隊の方々によるD級ポンプ操作指導、地域の防災訓練参加を通して、自尊感情を高め、地域防災リーダーの担い手としての意識を高めることができた。また、南六郷中レンジャー隊の活動をHPや学校だより等で紹介することで、全校生徒や保護者の防災意識を高めることができた。
・南六郷中レンジャー隊と地域町会、自治会の防災担当者による風水害ハザードマップを作成したことで、大田区より提供されているハザードマップ以外に注意を払わなければならない危険個所があることが分かった。また、過去の風水害について知ることができた。