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ホーム > 2017年度実践団体の報告「Carl Wunshce Sr. High School」

2017年度実践団体の報告

防災教育の素材で探す  イベントとして実施したい  総合学習や選択授業で実践したい

Carl Wunshce Sr. High School  実践団体の紹介・連絡先
最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 TEEN CERT/アメリカの防災教育を日本の高校生へ
プランの対象 高等学校
目 的

海を越えた防災教育であることがポイントです。アメリカで30年の歴史のあるCERTプログラムは地域の防災訓練の一部としてアメリカ全土で実施されています。今回のチャレンジプランのTEEN CERTは将来を担う若者(ティーンエイジャー)用にアレンジされた防災トレーニングプログラムで、地域の防災訓練所が地域の教員と連携して行うトレーニングプログラムです。内容としては(約20時間のトレーニングと最終実技演習1日)であり、基本的な救急処置、消火器の使い方、レスキューの基本、トリアージの基本などの知識や技術等となります。

(TEEN CERT参考ビデオhttps://www.fema.gov/media-library/assets/videos/79202)

内 容

初年度のチャレンジプランとして、まずは、アメリカのTEEN CERTプログラムの紹介と日本向けの教育ビデオ作製、そして国際的な防災教育の模索を実施しました。CERTトレーニングに加えて警官コースと合同で大出血の際の止血トレーニングも行いました。

成 果

TEEN CERTの活動を紹介するビデオを作成することができた。このチャレンジプランを通じて、学生たちの国際感覚が向上するという2次的効果もあった。また、学生は災害が起きた際のノウハウ、実技を学び、一市民として、また将来のヘルスケア従事者として自信をつけた。

製作物