①【防災教育】三つの避難事例(雄勝小、大川小、宮城県の児童生徒278名が地域で亡くなった事 例)から共通要因を探り、映像やアニメーションを使って大津波警報10mの意味理解および地形で変化する津波の特徴を理解する学びを提供する。
・避難に成功した雄勝小学校の避難経路と多数の犠牲を出した大川小学校の避難経路を現地語り部ガイドで案内し、参加者とともに避難行動を検証して、教訓を明らかとする。
・外国人向けに英語版の防災教育プログラムと語り部を提供する。
②【震災学習】教育関係者やカウンセリング専門家に被災児の心のケアの教育実践を報告するとともに、被災児の心のケアについて意見交換する。
③【ESD】石巻市雄勝町における高台移転、防潮堤建設など町づくりの現状報告と住民主体のまちづくりの方向性について報告し、持続可能な地域再生のあり方について協議する。
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