東日本大震災による被災の反省から,津波災害に全般について正しい知識や十分な備え,日頃の訓練の充実を図ることができた。今年度のテーマである「自助・共助」のもと,「知る」「備える」「行動する」を視点とした実効性のある防災学習を実践することができたと考える。特に,12月7日(金)の夕方に津波警報が発表された後,生徒たちは直ちに体育館で避難所設営を始めた。避難者は300人を超えていたが,避難者カードの配布や避難者一覧表の作成・貼付,畳や椅子による避難スペースの確保,毛布の配給など,訓練通り避難所設営などに率先して取り組んだ。 |