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ホーム > 2012年度実践団体の報告(一般枠)「NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ」

2012年度実践団体(一般枠)の報告

防災教育の素材で探す  イベントとして実施したい  総合学習や選択授業で実践したい

NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ  実践団体の紹介・連絡先
発表資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 子どもを守る防災ネットワーク事業
プランの対象 大学・一般の部
目 的  これまでぴっぴが行ってきた防災講座「ぼうさいぴっぴ」では、①楽しみながら学び、参加者が自主的かつ積極的に防災に取り組むこと、②女性や子どもの視点を取り入れること、③地域防災に女性が入り込むことなどに着目して行ってきた。活動の中から、「防災教育」として、子どもを守るだけの存在としてではなく、子ども自身が防災を学び、生き抜く力を育てることが必要であることが感じられた。そこで、未就園児とその親子に「防災プレ教育」として、子どもの発達段階にあった防災教育のプログラムを開発し、講座を広めていく。
内 容

 災害は、いつ起こってもおかしくない。また、いつ・どのような時に起こるかわからないものである。防災の知識は広がりを見せ、備蓄などの備えを各家庭でしているが、発災直後、家族の安否確認など、必要があると感じつつも、どうすべきか考えていない子育て家庭が多い。そこで、特に「家族防災会議」の必要性・重要性に気づき、実行していくためのプログラムに重点をおく。

成 果

 子育て家庭では、「家族がバラバラの時に被災したらどうするのか?」という不安を強く感じている。
 そこで、小・中学生でも防災行動をとれ生き延びた子どもたちがたくさんいた事例などから、普段からの防災教育の大切さを親に伝えられた。
 また、幼児であっても「防災プレ教育」として、子どもの発達に合った学習を行うことができるということが親の気づきとなった。その第1歩として、防災講座に参加したことで満足することなく、各家庭に戻ってから「家族防災会議」を定期的・継続的に行う必要性を得ることになった。日常的に防災について親子で話すことが、いざという時の冷静で適切な判断を導くことにつながっている。

製作物

こども防災カード.pdf
親子防災クイズ.pdf