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ホーム > 2012年度実践団体の報告(一般枠)「NPO法人大杉谷自然学校」

2012年度実践団体(一般枠)の報告

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NPO法人大杉谷自然学校  実践団体の紹介・連絡先
発表資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 豪雨災害被害地からの実践的防災教育
プランの対象 小学校高学年、中学校・一般
目 的 ・豪雨災害被災地である経験を生かした防災教育プログラムを開発する
・大台町では平成16年と平成23年に豪雨災害に見舞われ甚大な被害を受けた。災害直後からその自然の驚異を伝えるため、災害地見学や被災地での聞き取り調査活動を教育プログラムとして提供してきた。
・最近は山間地での豪雨災害が増加してきたため、当地での教育プログラムを完成させて、多くの被災地でも実践可能な内容を示したい。
内 容

・平成24年7月25日 27日の大台町立日進小学校の夏期体験のうち、防災教育として26日の民泊先での聞き取り調査と27日の災害地見学を行った。この実践活動のために学校との打合せ及び地域の被災者の方との打合せ等も実施した。
・平成25年1月からNPO法人みえ防災市民会議会の専門家からアドバイスをいただき、これまで実施した防災教育プログラムのブラッシュアップと新規プログラム開発を実施した。

成 果

・作成したプログラムを一旦、小学校の防災教育にて実施したことから、実際の効果や反応がわかった。その結果、より実践的で効果が上がる防災教育内容を検討することができた。
・学校側からの提案や、防災の専門家からアドバイス等、外部の批評や助言を入れたことにより、多角的な視点を取り込むことができた。
・被災経験を生かした、新しいプログラムを開発することができた。

製作物