同じ地域に生活する登校班を単位に全校児童を21グループに分け、DIG、医療、知恵 の3つのコーナーから1つずつ体験、学習する。 講師役を保護者や児童から募ることから本格的な取り組みが始まった。最初は自信のなか った応募者も、練習や打合せを重ねるごとに意欲を高めていった。PTC大会当日は、初め て出会う参加者を前に落ち着いた態度で説明することができた。 現在、来年度の実践に向け、子ども達がクロスロードの問題つくりに取り組んでいる。
PTAが主体となって取り組んでいる意義は大きい。学校が中心であれば総合的な学習の 時間の有効活用、講師の依頼等、時間をかけて計画的に取り組むことができる。PTAが主 体であるため、大会は1日に集約される。しかし、取り組みの段階で多くの方が関わり、自 主的な表れがたくさん見られた。保護者や児童だけでなく、医療のボランティア方からも、 地域ぐるみでの先進的な取り組みとして、大きな期待を寄せられている。
PTC大会.pdf