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ホーム > 2007年度実践団体の報告「東京都立三宅高等学校」

2007年度実践団体の報告

防災教育の素材で探す  イベントとして実施したい  総合学習や選択授業で実践したい

東京都立三宅高等学校  実践団体の紹介・連絡先
最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 三宅島の環境保全と防災意識向上のための教育プラン
プランの対象 本校生徒全員(51名)及び教職員35名
実施日時 通年
目 的 環境保全と防災対策の必要性を理解することで、自然の大切さを再認識する。また、島民の安全を支えている砂防ダム等の役割を知ることで、島民の防災意識向上が期待できる。また緑化活動を通じて島民、島外関係者と交流を深め、島への理解を深めてもらう。本プラン実施を通して専門家とのネットワークを広げ、「学校設定科目 環境と防災」の平成20年度設置を実現する。
内 容

5月8日 火山ガスに対する避難訓練
5月25日 専門家より三宅島雄山の火山活動再開を想定した防災講話
6月9日 緑化プロジェクトで都内の高校生やNPOと協力した植樹活動実施
7月18日 三宅島測候所稲葉所長による島内の火山活動観測施設紹介と説明 雄山火口の観測カメラによる火口内観察
9月15日 日本災害情報学会と本校共催で「三宅島噴火災害から7年」シンポジウム開催
10月3日 これまでの活動を中間報告会で発表
10月20日 中間報告会の反省と今後の活動計画
11月23日 緑化プロジェクト、都内の高校と協力し植樹活動実施
12月19日 雄山中腹での被災箇所見学際企画、天候のため校内での火山学習
2008年 2月 島内小中高合同作品展で成果発表を行う(模型等を展示)
2月 ワークショップにて一年間の活動成果報告

成 果

・ 火山学習を行ったことで三宅島の歴史や噴火時の様子を再確認できた。実際にほとんどの生徒は2000年噴火を体験しているが、避難することに集中していて火山のメカニズムを知るという余裕がなかったと思われる。改めて身近な雄山の火山活動を題材に火山学習を行い十分な反応があった。
・ 生徒会ではシンポジウムなどをきっかけに全国に三宅高校の活動を知ってもらうことができた。

成果物 ワークシート_070718.pdf
ワークシート_071219.pdf
三宅島立体模型を作ろう!.pdf