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ホーム > 2007年度実践団体の報告「黒石校区コミュニティ進協議会」

2007年度実践団体の報告

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黒石校区コミュニティ進協議会  実践団体の紹介・連絡先
最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 せいふてぃねっと黒石 〜ひとつの命も失わないぞ〜
プランの対象 校区住民 約7,500人 (内 小学生 450人 中学生 400人)
実施日時 (1) 5月12日(周防灘台風の写真を見る会)
(2).7月20日〜(浸水線レベル測量開始)
(3) 8月19日(地域の子ども達と浸水線テープ貼付け)
(4) 8月26日(自主防災会結成式)
(5) 10月10日〜(公共施設等に浸水線表示板設置)
(6) 1月17日(パソコンジオラマ発表)
目 的 昭和17年8月当地区を襲った周防灘台風は、65年経った今も多くの人の心の傷跡として残っているが、体験者の高齢化に伴い風化しつつある。
この悲惨で貴重な体験を後世に語り継ぐための諸事業を行う。
内 容

1.散逸している当時の諸資料をまとめ記録誌を発刊し防災の警鐘にする。
2.校区内を流れる2つの河川の浸水マップを作成しパソコンによるジオラマを作成する。
3.当時の写真・体験談をデータベース化する。
4.校区ホームページに防災に関する情報を掲載し、校区民の啓発資料とする。特に若い世代の視覚に訴える。
5.自主防災会の結成
6.校区内公共施設・電柱等に浸水表示板・浸水線テープ

成 果

・子どもたちの登下校時に信号待ちなどしている時に、浸水線を見ることによって防災について考えるようになった。
・自治会単位で行われる溝普請や道普請の際に、防災という観点からも道や溝を見直すようになった。
・ホームページの防災を掲示することにより、地域に無関心な若い世代にも防災という共通認識を持つようになった。

成果物 1.自主防災トップページ.pdf
2.校区全体浸水ハザードマップ.pdf
3.自治会浸水ハザードマップ.pdf
わすれまいぞ周防灘台風.pdf