【実践内容の紹介】
特定の地域在住の親子数組を対象に防災に関する授業(防災教室)を行う。
授業内容に関しては、災害についての基礎知識の教育に始まり授業全体のまとめを説明して授業を締める、というごく基礎的な内容である。
KIDS独自の取り組みとしては、プログラムの中に「模型づくり」作業、阪神淡路大震災の体験談、起震車体験、「高校生」による防災の取り組み紹介などがある。これらの様々な刺激を盛り込むことによって、この授業自体を強く印象付け、「防災」というテーマに興味を持ってもらうのがねらいのひとつである。
9:30〜11:30 KIDSによる防災教室
プログラム内容
1. KIDSによる基礎教育
2. 高校生による防災の取り組み紹介
3. 阪神淡路大震災の被災体験談
4. 起震車体験
5. 模型作り
6. 授業全体のまとめ
今回は集大成として本プランを取り上げるが、その他にも
2006年2月 京都市立音羽川小学校
2006年6月 名古屋市立楠小学校
2006年9月 インドネシアの小学校(ジョグジャカルタ・アチェ)
2006年10〜12月 京都市立伏見工業高等学校
2007年1月 インドネシアの講師を京都大学に招いて
上記で、防災教室を実施(各場所によってプログラム内容を多少変更している) |